実学重視の理科教育
実学重視の理科教育
Science Education
自らが観察・実験を行い、
知的好奇心や探究心を刺激していきます。
本校では、生徒自らが観察・実験を行う機会を増やし、知的好奇心や探究心を刺激していきます。特に実験は失敗することも多いですが、なぜ失敗したのかと学びを深めていくことが大切だと考えています
豚足の標本作り
豚足を調理室のガスレンジを使って煮るところから始めます。歯ブラシで足の骨をきれいに洗い出し、バラバラになった骨を漂白してから瞬間接着剤で組み立てていきます。最初は敬遠していた生徒たちも、作業を進めるうちにどんどん興味深く観察するようになります。そして、生徒たち自身で細かな部位の組み合わせを調べたり、話し合ったり、失敗を繰り返す試行錯誤の末に標本を完成させるのです。
エッグセーブ
卵を屋上から落下させ、いかに真ん中の的に無事着地させられるかを競います。より軽く、より落下距離の短いものになるように工夫することが求められます。答えは無限にある楽しい実験です。自分で考えたプロテクターによって守られた卵は、風に乗り高得点の的に入るもの、遠くに舞ってしまうもの等様々です。より高得点の的に卵を割らずに着地したものは、プロテクターの計量勝負となります。